育児の記録ブログ

妊娠〜出産〜育児の記録

妊娠(中期)

妊娠初期は悪阻が軽い幸運な妊娠生活だったため、中期がいつからか記憶が曖昧だ。

母子手帳を見返すと、中期に入って初めての妊婦健診は引っ越し先の産婦人科で受けたようだ。


話がそれるが、妊婦健診の補助券は私が住んでいた首都圏の自治体で数百円の差だった。

しかし、引っ越し前の自治体では一回あたりの自己負担が初回などたくさんの検査をする場合を除き、基本的に500円かかると言われていたことに対し、

引っ越し後の自治体では最低でも3000円は毎回かかった。

たしかに、引っ越し前の自治体でかかっていた産婦人科は引っ越し後の婦人科に比べると設備が少々古く、またエコーのアップロードサービスや4Dエコーは扱っていなかったが、特に不満はなかった。

さらにいうと、私の出身地では基本的に自己負担なしだったので、毎回3000円かかるのは痛かった。

妊婦健診は自由診療(?)だからか、産婦人科によって自由に決められるのだろう。

産婦人科の口コミサイトを手掛かりに、安いところを探せればいいのだが、べらぼうに高い場合を除き、そこらへんに言及しているものはほとんどない。

また、産婦人科のホームページにも記載があるところはほとんどない(たまにあるが、自分の居住地エリアではなかった)。

分娩費用についてはほとんどの病院でオープンになってる印象だし、口コミも多い。

妊婦健診の費用は何故情報がほとんどないのだろう…

自治体レベルでは談合とは言わないけど足並み揃えているのだろうか?それで情報がないとか?

それとも世の中のママは妊婦健診にはケチケチしないのか?

私は知りたかった。


話を中期の話に戻そう。


中期は振り返ると体調に不安があった記憶が全くない。幸せ者だった。

妊娠5ヶ月後半で、海外出張に行った。胎児のことを考えれば褒められたことではないが、予定されていたことなので行った。

お腹は少し出ていたような気もするが、周囲には気づかれなかったし、座席のシートベルトも支障なく普段通りできた。

JALANAでは妊娠中だと告げるとオリジナルデザインのマタニティマークをもらえる。


悪阻がなかった、と言ったが、食べづわりのような症状があったような気がする。

なぜならよく食べていて、体重がどんどん増えたからだ。

先述の引っ越し先での産婦人科では初回から体重指導をされた。

されたものの、非妊娠時のようなダイエットはできないので体重は減ることはなく、中期の間は月1キロペースで増えていった。


グルコースチャレンジテストという、甘いサイダーを飲んで1時間後の血糖値を測る検査で引っかかり、二回検査をした。

引っかかった検査では朝食をいつもどおり摂ってしまったのが原因か、それとも普段の生活か…(普段通り朝食を摂っていいというのを間に受けていた。)

2回目の検査で引っかかると妊娠糖尿病と診断がつき、総合病院で妊婦健診を受けてもらわなきゃいけないからここでは妊婦健診をできなくなるだの、インターネットで検索すると入院しただの家で採血しただの、大変なことになりそうな話がたくさん入ってきて、

言ってしまうと妊娠期間で1番危機感を覚えた出来事だった。

幸いにも2回目は無事にパスし、妊娠糖尿病との診断はつかなかった。


直属の上司にしか妊娠の報告していなかったが、中期も6ヶ月7ヶ月となるというお腹が目立ってきて、聞かれることも多くなった。

逆にいうと5ヶ月までは、周りも気づかないか気づいても太っただけか判断がつかないようであった。


夫と2人でよく出かけた。

妊娠前はそうでもなかったが、2人で出かけることができなくなると思うと、出かけておこうという気持ちになったのかもしれない。

誕生日祝いにとフレンチを食べたのが1番の思い出。

誕生日や結婚記念日にいつも行っていたお店、

肉の焼き方がいつもどうだったか、レアは食べられないからいつもがレアだったら残念だな…と思っていたらデフォルトがミディアムだった。

産まれてから振り返っても行っておいてよかったと思う。当分行けないだろうから。